前回の記事では路面店舗について紹介しました。路面店舗は集客がしやすい分、コストがかかってしまうのが特徴です。
どちらかというと大手業者向きだと個人的には感じます。
さて、今回は空中店舗についてです。空中店舗と聞くと「集客が大変そう」、「患者さんに気づいてもらえないんじゃないか」と不安があると思います。
そんな不安を解決していきます。
 
・空中店舗での集客のカギは「HP」
みなさんもご存知の通り空中店舗は、通りを歩いている人に認知されにくいです。
そのため集客に関してもまずは認知されることから必要になります。そこで重要なのが「HP集客」です。
現在多くの人が利用しているインターネットやSNSを使って集客していく方法です。
そのために大切なことが「コンテンツの作成」です。
コンテンツ作成については、以前更新した【開業する方必見!鍼灸院のためのWeb集客成功への道〜HPブログ更新前編〜】という記事にあった、有益な情報を更新して信頼を貯めていかなければなりません。
 
これを怠ってしまうと広告に費用を多く割かなければならず、コストがかかってしまいます。
継続的にコンテンツを更新し、見てもらえる取り組みを行いましょう。
 
 
 
・集客が上手くいくと利益を上げやすい
鍼灸院に関わらず治療院の場合だと、治療台の数が限られています。
そのため路面店で患者さんが溢れかえったとしても対応しきれません。そこで利益を上げるにはスタッフを雇って稼働率を上げる必要があります。
しかし、空中店舗だと、通りすがりの人が入ってくる可能性が低い分、しっかりと来院した患者さんの対応が可能です。
そのため治療台が埋まる集客を継続することで、物件の賃料が安いこともあり、利益の上昇に繋がります。
 
いかがでしたか?
路面店舗と空中店舗はそれぞれのメリットとデメリットがあります。自身の開業資金と経営方針、経営計画を見直して最適な選択をしてください。