前回の記事ではペルソナ戦略について紹介しました。
ペルソナ戦略とは理想的な顧客像を明確にしていくことでしたね。
ニーズの多様性が高まっている現代においては、ターゲットが具体的でないと、
ターゲットには価値を感じてもらいなくなっていると思います。
 
では、どのようにペルソナ戦略を行えばいいのでしょうか?
今回は実際にペルソナを考えていくポイントについて紹介します。
 
 
・ペルソナに含ませる具体的な要素とは?
ペルソナは既存顧客からの情報やインタビューなどの
データをもとに具体的な理想の顧客像を描いていくものでした。
では、どこまで具体的にすれば良いのでしょう?
以下が一般的にペルソナを考えていく上で使用される顧客特性の項目です。
 
 
 
①年齢や仕事内容などの基本的な顧客情報
(例:50歳女性、既婚、専業主婦、子供は2人いるがどちらも独立しているなど)
 
②1日の過ごし方
(例:午前中は家事をして、午後は趣味のテニス、夕方には帰って夕食作り、
夕食後はテレビを見て寝る前にお風呂に入り、23時には就寝など)
 
③解決したいと思っている悩み
(例:腰痛を治したい)
 
④情報との接し方
(例:Facebookで自分の情報を更新したり、
友人と交流、美容や健康関係の記事を見ているなど)
 
 
 
 
これらの項目のように、より具体的にして一人の理想の顧客像を出していきます。
これらの項目だけではなく、業種や企業によって考えていく項目は増減していき、
自身の事業にあった顧客特性を考えていくことがポイントです。
 
 
いかがでしたか?
ペルソナを明確にしていくための方法に決まりはありません。
 
具体的に「この人だ!」と言え、
一緒に働く人たち全員が共通したイメージ
 
を持てるところまで考えていきましょう。
 
 
 
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