「どこで開業するのか？」
鍼灸院に限らず治療院を開業予定の方が悩むことの一つとして、
「立地をどこにするか？」が挙げられます。
 
路面店なのか、ビルの2階などの空中店舗なのか、駅前なのか、
考えれば考えるほど候補が増えてしまって決めるのが大変ですよね。
そこで今回は立地選びで失敗しないポイントを紹介します。
 
 
・なんといっても人通りが多いに勝るものはない
人通りが多いと、人目に触れる機会が多いということです。
人目に多く触れると工夫次第で広告宣伝費を抑えることにもつながる可能性もあります。
タペストリーやブラックボードの看板を上手に利用している先生も多いのではないでしょうか？
 
中でもタペストリーは良いと思います。
デザインによっては凄くアピールできますのでとてもお薦めです！
患者様目線で、どのようなデザインが良いか、
患者様が安心して院に入ることができるタペストリーがお薦めです。
 
 
そして、候補の物件の前の道路にどれくらいの人が歩いているのかを時間、曜日別にチェックしてみましょう。
多く見えても意外と少なかったり、その逆の場合もありますよね？
ただ、人が集まるということは、商売がしやすい場所ですので、家賃が高い場合がほとんどです。
 
家賃の費用以上に売上が挙げられるのかを考えた上で判断してください。
非常に重要なポイントです。
 
・店舗が良く見えること
店舗を作っても認識してもらえないとお客さんが来てくれにくいです。
どの方角から見ても店舗が綺麗に見える物件はないかと思いますが、
歩いている人が数百メートル離れていてもある程度店舗を認識できるところがおすすめです。
しかしこの件も考え方ひとつで変わってきます。
目立つためには、認識しやすくするためには、、、
認知してもらうことはとても大変です。
チラシを沢山折り込みしても、ポスティングしても中々認知してもらえません。
地元をたまに歩いてみると【こんなところにこんなお店あったっけ？】
と思ったことはありませんか？
 
こんなに宣伝したから大丈夫とは思わないでくださいね。
実際は中々知ってもらえませんので。
 
それを踏まえて 色々考えて見ましょう。
きっと良い案が生まれてきますよ。
 
 
・商業施設の動線上にあるのがおすすめ
広い大通りが必ずしも良いとは言えません。
店舗にとっては人の流れが重要ですから、
周りにどのような施設があってどのように人が流れているのかを考えることをおすすめします。
例えば、商業施設が近くに2つ以上ある時、
その施設間に店舗を開くと人の流れに沿うので、来院してくれる可能性が上がります。
あくまで可能性ですよ。
治療院の雰囲気が怪しかったり、中の様子が全く見えなかったり、
看板が小さかったり、、、
という患者様の入りにくい治療院には中々来ていただけません。
 
 
以上のように立地が全てではございませんが、立地選びで売上が変わることもあります。
どのような戦略を取るのか、しっかりと考えた上で物件を選んでください。
 
なんとなくイメージできましたか？
 
それでは次回は【鍼灸院経営で注意したい３つのない】です！
 
 
 
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