鍼灸院をこれから経営していく方も多いと思います。
自身で開業し、経営していくとなるといろいろなことを不安に感じるのではないでしょうか。
そこで今回は少しでもみなさんの不安を解消できるよう、
鍼灸院を経営していくときに注意しておきたい、
これだけはやってはいけ「ない」ということを3つ紹介します。
・コンセプトが決まって「ない」
コンセプトとは、「こんな鍼灸院です。」
というように周りに自分達の存在を知ってもらうためのメッセージです。
それが決まっていないと「あそこはどういうところなの？」
と不審がられて一般の方が入りにくくなってしまいます。
なので、「◯◯の悩みを抱えている人のための、、、、」
というようなわかりやすいコンセプトを考えてみてください。
宣伝するときにも院の強みがないと伝えずらいですよね。
・ターゲットが明確じゃ「ない」
開業するとなるといろいろな人に来てもらいたいものですよね。
そうなってくると、一番来て欲しい患者さん(ターゲット)がうやむやになってしまうことがあります。
ターゲットがうやむやになってしまうと本当に来て欲しい患者さんが満足しないどころか、来てくれさえしません。
それでは経営なんてできませんよね。
しっかりと長期的に経営していくためには、まずどのような患者さんに来てもらい、
最大限満足してもらうかということだけに注力して考えていきましょう。
あれもこれもと欲張ってしまうと中途半端になりかねません。まずは「絞る」ことを意識してみてください。
どのように絞るかというと前のブログにも掲載したペルソナの設定です。
第31回のブログです ペルソナ戦略でターゲットを明確にしよう！
詳しくはこちらをクリック
・変えていく行動力が「ない」
今の時代はものすごいスピードで変化しています。
1年前に流行していたものが、1年後には平気でなくなっているような時代です。
これは鍼灸院でも同じことで、今まで当たり前だったことが急に当たり前じゃなくなっていきます。
この変化を察することと、変化を先読みしていくこと、
変化に対応することをするためには、何かしらの「行動」が必要です。
いつもと同じことをし続けていると必ず上手くいかなくなってきます。
そうなる前に常に先を見据えた「行動」を意識してみてください。
なかなか難しいですよね。
頭で考えそれを行動に移す。
簡単そうで簡単ではないですよね。
凄くわかりますが、行動しなければ何も生まれません。
時代の変化として、具体的なことは変わりやすいですが、根本的な部分は変わりにくものです。
しっかりと根本的な中身の部分を考え抜いてみてください。
楽しく患者様の為に治療院経営を行っていきたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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