前回、ホームページを改善していく上では、消費者の購買プロセスについて理解することが重要であるということをお伝えしました。
今回は、その中で紹介しました「Ri-Turban’sモデル」について詳しく見ていきたいと思います。
まず、それぞれのアルファベットが何を表しているかと申しますと、
Recognize(認識し)
Interest(興味を持ち)
Trust(信用し)
Usability(使いやすく)
Risk Hedges(リスクを避け)
Benefit(利益を感じ)
Affirmative(購買を肯定し)
Needs(必要で、購入する)
Surprise(驚くほど、満足する)
という九つのステップを表しています。
これらは、消費者の購買に至るフェーズごとに大きく三つにけることができ、
はじめの二つを集客フェーズ、そのあとの六つを接客フェーズ、最後の一つを購買後のフェーズと考えることができます。
中でも接客フェーズの六つのプロセスは、ユーザーの心理状態を細かく表しており、
ホームページへの訪問ユーザーが、どの段階で購買を諦めてしまっているのかを分析するのに、大変役に立ちます。
ユーザーが購買を諦めるのは、行動のステップのどこかに障害があると考えるよりも、心理的なステップのどこかにおいて障害が発生していると考える方が妥当です。
次回は、そんな接客の六つのステップについて詳しく見ていきたいと思います。
次回もお楽しみに! 🙂
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