今まで幾度かにわたって「田舎や地方でも鍼灸院は集客できる」とお伝えしてきました。
しかし一方で、田舎や地方だからこそのデメリットも存在しています。
今回は、田舎や地方で鍼灸院集客したい場合の注意点をご紹介します。
■都会に比べて自由度が低い
さて、「自由度」とは一体どういった意味なのでしょうか？
端的に言うと、鍼灸院運営の自由度、ということです。
例えば都会には多くの人が生活していて、多くのニーズがあります。
女性専用と銘打って女性がくつろげる空間を演出したり、ある一つのサービスを集中して売りに出したりして、競合と差別化をはかることができます。
しかし人口の少ない地方では、ターゲットの絞り込みすぎは集客のマイナスになる場合もあります。
そもそも競合がいないので、ちょっと広めの広告を出しても結果はついてきます。
「自由度が低い」ことで、「自分はもっと尖った感じの鍼灸院にしたい」と思われることもあるかもしれません。
しかし、広い客層に受け入れられるということは、それだけでベーシックな強みを持っているということ。
決して悲観することはないのです。
都会とは少し違う環境ですが、地方の鍼灸院には夢が溢れています！
多くの地域の人で賑わう鍼灸院を、目指してみてはいかがでしょうか？
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