「自院の強みと弱みは一体何なのだろうか？」
「競合院に負けないように、うまく戦略を立てたい！」
など、競合院に負けないために、自院を客観的に分析し、有効な戦略を作りたいという方は多くいらっしゃいます。
実は、競合院との差別化をどうすればいいのかが分かるツールがあります。それは、3C分析です。
・3C分析で、競合院との差別化を図ることができる！？
3Cというのは、以下の略のことです。
Customer→患者
Company→自院
Competitor→競合院
3つに絞られたフレームワークで、これをもとにリサーチを行うと、有効な戦略をつくることができます。
まず、Customerについてですが、ここでは患者さんがどのようなニーズを求めているのかを分析します。
その後、自院がそのニーズを満たしていれば、自院の強みとなりますし、満たしていなかった場合、自院の弱みとなるのです。
次に、Companyについてです。
これは、自院は、どのような強みを活かすのかを分析します。
上記のCustomerで、「最新機器がある」「待ち時間が少ない」「駅から近い」というニーズがあり、自院がそのニーズを満たしている場合、上記の3点を売りにするべきなのです。
最後に、Competitorですが、ここでは、競合院と差別化できる点を分析します。
CustomerとCompanyで分析した後に、競合院にはない自院だけの強みがあるのかを発見するのです。
いかがでしょうか。
まず、患者さんのニーズを把握し、そのニーズを満たしている点を自院の強みとして認識し、最後に自院だけの強みは何なのかを分析すれば、競合院との差別化を図ることができるのです。
鍼灸院の新規開業で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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