鍼灸院を新規開業するにあたって、物件決め、戦略立案・事業計画、
内装・外装準備、サイト作成、採用をしなければなりません。
また実は、これらの中でもとても重要なのが、「戦略立案」なのです。
そして、この戦略立案の際に使用するフレームワークとして「SWOT分析」が使用されます。
ただ、このSWOT分析を使って立てた戦略をどのようにすればいいのかわからない方は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、SWOT分析で鍼灸院の戦略立案したあとに行うべき「ターゲッティング」についてお話したいと思います。
・自院のサービスを受けてくれる患者グループを絞り込む
ターゲッティングというのは、自院のサービスを利用してもらう患者グループを絞り込むことです。
鍼灸院にも市場があり、多様なニーズを持った患者さんで構成されています。
ただ、すべての患者さんのニーズを満たそうとすると、投資効率は下がってしまうのです。
そのため、自院のサービスとマッチする患者グループを見つけ、そこに集中投資した方が成功確率を高めることができます。
・自院が取り組むべきターゲットセグメントを決定する
先ほどもお話した通り、市場は多様なニーズを持った患者さんで作られています。
そのため、ターゲットを決めるためには、同じニーズを持った患者さんを組み分けしたほうが良いのです。
また、このように市場を細分化することを「市場セグメンテーション」と言います。
そして、それぞれ分割されたもの(セグメント)を評価し、自院が取り組むべきターゲットセグメントを設定するのです。
いかがでしょうか。
SWOT分析で戦略を決めた後は、ターゲットを決めるために同じニーズを持った患者さんを組み分けします。
そして、自院が取り組むべきターゲットセグメントを決定するというプロセスが、ターゲッティングになります。
次回も、引き続き、「SWOT分析で鍼灸院の戦略立案したあとにすること」をお話したいと思います。
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