鍼灸・整骨院を経営されているみなさんは、普段どのように集客していますか？
クチコミや紹介を利用することもあると思いますが、ネットが普及しているので、ネットを活用したいという経営者の方もいらっしゃると思います。
しかし、いざ院のホームページを作ったとしても、見てもらえなければ意味がないですよね。
そこで、ネットで自社のホームページを検索に引っ掛けるために知っておくべき「カスタマージャーニー」というものについてお教えします！
カスタマージャーニーを知ることで、どのような顧客にアプローチすればいいのか分かるようになります。
■カスタマージャーニーとは
カスタマージャーニーとは、商品・サービスの認知から購買に至るまでのプロセスの分析に使う考え方です。
例えば、腰痛の治療のために、ネット上で情報を得て整骨院に来た顧客の場合で考えてみましょう。
この顧客が満たしたいニーズは、腰痛を改善すること、あるいは腰痛の改善によって日常生活することだと仮定します。
そのため、まずは「腰痛 改善方法」などで検索します。
ここで方法の一つとして整骨院を見つければ、「整骨院 効果」や「整骨院 治療費」などと調べて自分にとって整骨治療が適切かどうか見極めるでしょう。
そして、整骨院に行くことを決めれば、「整骨院 名古屋」のようにいきたい地域で整骨院を探します。
目ぼしい院を見つけ、予約・来院します。
実際に施術を受けるなかで、院やスタッフの印象を評価し、再来したいかどうかなどを考えます。
検索行動はあくまで一例で全ての顧客が行うわけではないですが、頭の中では概ねこのようなプロセスを踏んでいると考えられます。
■カスタマージャーニーをどう活かすか
それでは、カスタマージャーニーがどう集客に活かされるのでしょうか？
カスタマージャーニーを意識する一番のメリットは、集客を中心とする顧客へのアプローチが顧客視点になることです。
どれほどいい商品・サービスがあったとしても、それがニーズのある顧客の元へ届かなければ意味がありません。
カスタマージャーニーを意識することで、どのような場でどのような顧客にどのようにアプローチできるのかが分かります。
具体例としては、来院する顧客が検索したキーワードをターゲットに宣伝することができます。
「治療の効果」や「治療費」についての情報をホームページに示すことで、今まで自社ホームページを検索しなかった顧客にもホームページを見てもらえます。
また、強調したいキーワードをページに取入れることで、ページの内容が分かりやすくなり、ブラウザでの検索で見つけてもらいやすくなります。
ここではカスタマージャーニーがどう活かされるかについてお話ししました。
顧客の考えを知ることで、院の集客に役立ててください！
最後までご覧頂きありがとうございます＾－＾
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今後ともよろしくお願い致します 😛
