「鍼灸院の経営を、もっと上向きにしたい!」
「3C分析で自分の鍼灸院の強みを生かした経営をしていきたい!」
 
マーケティングの基本中の基本である、3C分析。
 
自社の強みを見つけるために、ぴったりのフレームワークです。強みを生かした経営で、もっと簡単に集客していきたいですよね。
 
今回は3C分析を行う際、陥りがちな問題に対するコツを紹介します。
 
これから3C分析をしようと思っている方だけでなく、3C分析をしてみて「あれ?なんだか上手くいかない!」という方も、ぜひご覧下さい!
 
 
 
■その情報、本当に事実ですか?
 
市場・顧客、競合、自社の様々な要素を分析していく、3C分析。
 
特に顧客や競合の分析を行う場合は、人に聞くというのも一つの手でしょう。
 
しかし、聞いた情報が本当に事実なのか、見極める必要があります。
 
 
例えば患者さんから「安いサービスだと嬉しい。」という意見をもらったとします。
 
しかし、それは本当に事実なのでしょうか?患者さんにしてみれば、とりあえず発言した『意見』かも知れませんし、「質の高いサービスなら高くても受けたい」と潜在的に思っている可能性もあります。
 
分析に『意見』『解釈』が入っていれば、その情報は使えません。
 
様々な角度から患者さんに意見を聞くことで、潜在している考えや意識にも気付けるでしょう。それこそが『事実』です。
 
 
 
 
■一貫性のある分析
 
3C分析を進めていくと、顧客・市場について、競合について、自社についての分析を切り離して行っていることに気づく場合があります。全てを意識した3C分析でなければ、効果的なものとはいえません。
 
例えば初めに自社についての分析を行い、強みと弱みを見つけられたとします。
 
しかし競合も、同じ点を強み・弱みにしているならどうでしょう。
 
 
それはもはや自社の強み・弱みとはいえず、もしかするとそれは業界全体の強み・弱みなのかもしれません。
 
 
また、自社の強み・弱みだと思っている部分は、顧客・市場の分析を行うと、そうでもないということもあるでしょう。
 
 
3C分析を行う際には、順番が大切です。
 
 
まず顧客・市場について分析し、次に競合について、最後に自社分析を行うことで、自社の強みと弱みを顧客のニーズや競合との差別化という部分で考えられ、間違った強み・弱みを見つけることはなくなるでしょう。
 
今回は、3C分析を行う際に気をつけてほしいポイントについて紹介しました。
 
 
あなたの鍼灸院だけの強みが見つけられれば、そこをアピールすることで、今までより簡単に集客が行えます。
 
 
情報が意見ではなく事実なのかどうか、一貫性のある情報収集が行えているのかどうかに気をつけて、効率よく3C分析をしましょう!
 
 
最後までご覧頂きありがとうございました!^-^
 
今後ともメイプル名古屋を宜しくお願い致します!
 
バナー5