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今回は、手軽で便利!ローラー鍼の特徴や使い方、注意点をご紹介させていただきます^^
ローラー鍼は、鍼灸治療でよく用いられる鍼の一種です。
基本的には普通の鍼と異なり、コロコロ転がすことで皮膚を刺激する鍼のことを指します。
ローラー鍼は少し特殊な形状、使用方法の鍼になるので、これから簡単にご紹介いたします。
1. ローラー鍼
ローラー鍼とは、コロコロ転がして皮膚を刺激する医療用の鍼の一種です。
円柱状のローラーにでこぼこした突起状の鍼がついており、その鍼によって刺激します。
人体に刺すなどの行為を行わないので、患者にとって非常に安全な治療を施すことができます。
2. ローラー鍼の使い方
ローラー鍼の使い方は非常にシンプルです。
患者さんの皮膚にローラー鍼を当てて優しくかつ丁寧に刺激します。
もしくは患者さんに購入していただき、「自宅治療」の一環として毎日ご自身で取り組んだいただくことも効果的です。
3. ローラー鍼は全ての患者さんに
ローラー鍼を使用する人に特に決まりはありません。
その時その時の判断によって、「効果がありそうだな」と感じる全ての人に使用することが可能です。
しかしローラー鍼と相性が良い患者さんというのも存在します。
それは「鍼を刺すことに恐怖感や抵抗がある人」です。
なぜならローラー鍼は「刺すこと」をしない優しい鍼であるからです。
具体的には乳幼児や小さなお子さんなどの患者さんと相性が良いでしょう。
4. ローラー鍼を使用する時の注意
ローラー鍼を使用する時には注意点もございます。
それは「ただむやみにコロコロするだけでは意味がない」ということです。
必ず患者さんの効果的なツボを見つけて、その患者さんに合った効果的な時間と接触の強度で行う必要があります。
5. 一度では効果が薄い
ローラー鍼を1回の治療でただ用いるだけでは、非常に効果は薄いです。
なぜなら、ローラー鍼での治療は「繰り返し」行うことで効果が出てくるからです。
ですので、お勧めの方法は、患者さんにローラー鍼で毎日暇な時にご自身で刺激していただく「自宅セルフ治療」になります。
そして鍼灸院に来店された時に、全身に一般的な鍼灸治療を行うことです。
こうすることで、本来の治療の効果を各段に高めることができて、患者さんの症状の早期改善に繋がります。
6. まとめ
これで「ローラー鍼の使い方」における説明を終わります。
ローラー鍼はコロコロするだけの非常にシンプルな使用方法ですが、使用する際は患者さんに適したツボ、時間、強さで行う必要があるということをご説明いたしました。
もしローラー鍼をお探しであるのなら、お気軽にご連絡ください!
こちらはローラー鍼の一覧ページになります^^
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