長生灸は山正さんが製造販売している台座灸です。
お灸の熱さによって「ソフト」「ライト」「レギュラー」「ハード」の4種類に分けられます。
□台座灸とは
台座灸とは燃やしたもぐさの熱が、厚紙で作られた台紙を通じて皮膚に伝わるタイプのお灸です。
□それぞれのタイプについて
ソフト:温度は約44℃くらいまで上昇します。
ライト:温度は約53℃くらいまで上昇します。
ソフトとライトは従来よりも低い温度でお灸をすることができます。
そのため、熱さに抵抗のある患者さんでもお灸をすることができます。
レギュラー:温度は約57℃くらいです。これはそれほど熱い温度ではなく、子供が少し熱いと感じる程度です。
ハード:長生灸のハードタイプの温度は約63℃で、レギュラーより約6℃熱くなっています。
□長生灸の使い方
準備するもの:ライター、灰皿
【やり方】
お灸の台紙の裏側から軽く指先で押し上げて、お灸を取り外します。
それを肌に貼り付け、もぐさの先に火を点けると、徐々に温度が高くなっていきます。
その後しばらく温度を維持するともぐさが燃え尽きます。台座が冷えればお灸は終了です。
お灸が終わったら台座は灰皿へ捨てましょう。
また、台座は完全に消化してから処分してくださいね。
お灸で我慢できないような熱さになった場合には、無理せずすぐに取り外しましょう。
放っておくと火傷や水泡になる可能性があります。
【長生灸の特徴】
長生灸はインスタント灸とも呼ばれる台座灸でもっとも簡単に据えることのできるお灸です。
台座のシールがしっかりとしていて貼りやすいのが特徴です。
長生灸は燃えているもぐさの部分が皮膚に直接触れないため、比較的火傷をしにくい構造となっています。
また、台座の裏にはしっかりとしたシールが取り付けられているため、平らな面ばかりでない肌の側面や斜面に取り付けることができます。
□微煙・無臭タイプ
このタイプは熱源が線香炭なので煙が少なく、臭いのないお灸です。
火を点ける際に少し煙が出ますが、着火後に煙が出ることはないので、壁や天井が煙で汚れることはありません。
また、もぐさ特有の臭いも存在しません。
従来の紙巻のもぐさに比べて長時間高温を維持することが可能です。
お灸は好きだけど、煙とその臭いが苦手という方にはぜひ使っていただきたい商品です。
今回は山正さんの長生灸について紹介いたしました。
長生灸は従来のお灸よりも使いやすく手軽にお灸をすることができます。
株式会社メイプル名古屋では長生灸の取り扱いもしております。
長生灸に興味を持たれた方は、ぜひメイプル名古屋までお気軽にお問い合わせください。
サンプルのご用意も沢山ございます^^
今回も最後までご覧頂き本当にありがとうございました。
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