こんにちは^^
メイプル名古屋です。

いつもご覧頂き本当にありがとうございます。

今回紹介します“セイリン株式会社”は独自の製品を独自の技術で進化させており、お客様のニーズにあった製品をどんどんと世に送り出しています。
その中でも特に注目なのがセイリンディスポ鍼。
かつての鍼とは違う、痛みを極力感じないような工夫が施されたディスポ鍼を紹介していきます。

鍼の進化が垣間見える 最先端のセイリンディスポ鍼

  

鍼治療は、中国で始まり、様々な進化を遂げて今のディスポ鍼という形になりました。

かつては日本で使われている鍼よりも長く太いものが多く、痛みや出血を伴い今では考えられないような治療だったと言われています。

 

 

セイリンはディスポ鍼をいくつかのタイプに分けて販売しています。

その中でも一番初めに売り出されたのがこの“Jタイプ”。

商品を頻繁に購入する方からも非常に良い評価を受けているこのディスポ鍼にはどのような特徴が隠されているのでしょうか。

 

特徴①鍼先はセイリン独自の研削技術により編み出された改良松葉型

 

鍼尖は古くから研究が重ねられてきました。

そして古くから臨床上最も痛みの少ないと言われてきたのが“松葉型”です。

まさに松葉のような形をしているためそのように呼ばれています。

現在この型が使われている鍼がほとんどで、打ちやすく痛みも出にくい形となっています。

 

そんな“松葉型”に独自の改良を加え、さらにスムーズな刺入を実現させたのが

この「セイリンディスポ鍼Jタイプ」で採用されている“改良松葉型”です。

 

“松葉型”に比べ、鍼先を細く鋭利にすることにより皮膚との設置面積が小さくなり抵抗がすくなくなるという仕組みです。

一見、針先が鋭利だと細胞組織を破り傷をつけてしまうイメージを持つかもしれませんが、先端を尖らせるのではなく、細くすることによって接点を少なくしているので、皮膚を突き破るような痛みは極力出ないような工夫がされています。

鍼先の角度、細さが計算されつくされたこの鍼はまさに時代の最先端と言えるでしょう。

 

特徴②1/1000mm単位で加工された鍼体

 

鍼治療は、お客様の体内に鍼が入るため、細部にまで加工がされていないと痛みを感じたり、出血したりする可能性があるので慎重に行われていなければなりません。

 

セイリンでは原材料であるステンレス鋼線を独自の技術で加工し直すことによって、より錆びにくく保存しやすい状態にし、その上で厳正なる検査規格に適合したもの以外、素材の時点ではじき出すという初期の段階から細かな作業が行われています。

また、加工の際には1/1000mmのコントロールが可能な機械が使用され、痛みの少ない鍼をより高品質化・差別化しています。

ここまで高度な技術が用いられているディスポ鍼は1本当たり約10円と他の製品に比べ少し高めですが、それだけの価値があるのではないでしょうか。

 

特徴③点で接合する超音波溶着技術

 

セイリンのディスポ鍼は鍼管と鍼柄が1mmほどの点で超音波溶着されています。

非常に小さな接点ですので強度に問題があると心配なさる方もいるかもしれませんが、もちろんその辺りも最適解が算出されているので問題ありません。

片手で簡単に外せるため特定した部位を的確に治療をおこなうことができるのです。

 

また、この技術により治療ミスや院内感染のリスクも大幅に軽減されています。

特に使い捨てのディスポ鍼は使用・未使用を判断するのが大事になってくるのですが、セイリンのディスポ鍼は溶着されているか否かで一目瞭然です。

 

今や一度使用した注射針を再利用しているところはほぼありません。

それだけ一度利用すると汚染されるからです。

院内感染、治療ミスのリスクを完全に避けることのできるこの鍼はオススメです。

セイリンの鍼に限らずディスポ鍼なら他のメーカーの物も勿論安全です^^

 

特徴④一目でその線径がわかるカラーコード

 

鍼ごとに線径が一目でわかるように色付けされるのはもはや当たり前の機能でありますが、鍼師にとってその恩恵は計り知れないでしょう。

また、「鍼柄のカラーが鮮やかなのでセミナーやSNSで使いやすい」という評価もありました。

 

リフトアップやたるみの改善に効果がある美容鍼にセイリンのディスポ鍼を用いることにより、インスタグラムやTwitterで拡散されることもあるかと思います。

お客様に喜ばれる鍼柄のカラーリングは今後重要な要素になってくるかもしれません。

 

セイリンディスポ鍼JSPタイプ

 

 

“セイリンディスポ鍼 JSPタイプ”は、先に紹介しました「Jタイプ」にさらに最新の“JSP鍼尖技術”が用いられ、痛みの軽減、刺入のスムーズさに磨きがかかった製品になります。

その技術を詳しく紹介しましょう。

 

超先端研磨加工技術により鍼尖の丸い鍼に

 

注射の針が皮膚に刺さると痛みを感じますよね。

これは鍼先が皮膚に刺入する際に細胞組織を突き破るためです。

人間の肌は非常に敏感で現在行われている鍼治療でも完全に痛みを消すことは不可能です。

 

しかし、セイリンの超先端研磨加工技術により鍼治療による痛みは無痛、もしくは蚊に刺されたときくらいの感覚にまで落とすことに成功したのです。

この技術で100μmの単位で鍼の先端を丸めることにより、皮膚を突き破るのではなく押し広げるように入って行くので痛みがほとんど出ないようになりました。

 

また、“セイリンディスポ鍼 JSPタイプ”はこの技術により刺入がスムーズで鍼師の方にも人気の商品となっております。

鍼師にも患者様にも優しい商品となっているのです。

鍼管の先が丸く加工されている

 

従来の製品は鍼管の切断面に角があり患者さんの肌に当たるとちょっとした違和感を感じるような作りになっていました。

その理由は簡単で、鍼の精度を上げることが第一に考えるべきことで鍼管には意識が向けられていなかったからです。

 

しかし、セイリンは鍼管にも目をつけ手を加えました。

鍼管の生成の際、個々に射出成形することにより鍼管端面を丸くしたのです。

この仕組みは寸法の安定にもつながり規格外製品の産出も抑えました。

改めて細部にまでこだわられているということがわかりますよね。

 

 

 

セイリンディスポ鍼J15SPタイプ

 

 

“セイリンディスポ鍼J15SPタイプ”はJタイプ、JSPタイプを使用したお客様の声を受け作られた製品であります。

どのような違いがあるのでしょうか。

 

鍼長が15mmと短く操作性に優れている

 

“セイリンディスポ鍼 J15SPタイプ”はJSP仕様の短鍼となっております。

治療を施す部位によっては短い鍼が必要な場面はあるでしょうし、短い鍼の方が打ちやすいという鍼師の方もいるでしょう。

主には美容鍼として多く使用されています。

もちろん、鍼尖は「JSPタイプ」で用いられている“JSP鍼尖技術”が採用されており、患者さんの負担は少なく、鍼師も打ちやすい仕様になっております。

 

 

まとめ

 

今回紹介しましたディスポ鍼を売り出している“セイリン株式会社”は1978年に世界に先駆けてディスポ鍼を開発・発売しており、その歴史は40年を超えます。

鍼灸医療の近代化、そしてグローバル化が叫ばれる現代で、世界シェアを誇る貴社の製品は安心・安全と言えるでしょう。

 

また、1本当たり約10円と他社の製品に比べ少し高めの値段設定となっていますが、最新の医療技術が用いられ、お客様、鍼師の両方に高評価を受ける製品となっております。

お客様に喜ばれるような鍼柄のカラーリング、そして国内一貫生産の品質保証は現在、そして未来の鍼灸医療界のトップとして君臨し続けることでしょう。

ぜひこれらの製品を使用してみてください。ご拝読ありがとうございました。

今後ともメイプル名古屋を宜しくお願い致します。

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