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顔に深いほうれい線ができるだけで見た目の印象や年齢は大きく変わります。
そのため、「ほうれい線対策」に取り組む方も多いですが、始めるには様々な悩みがつきものでしょう。
・美容皮膚科やエステに行くには時間も金銭面も負担
・ケアを続けることが難しい
今回はそんな悩みを抱える方におすすめの、ほうれい線にも効果が期待できると言われている「ローラー鍼」について紹介します。
ほうれい線対策にはローラー鍼がおすすめ
ほうれい線を対策、改善するには「継続したケア」が重要です。
しかし、エステや美容皮膚科は時間の制約や費用面など継続することが難しいです。
ローラー鍼なら、都合に合わせて集中したほうれい線のケアが可能です。
また、価格もエステや美顔器と比べると安いため購入しやすいでしょう。
継続してケアを行うには「手軽さ」が大事な要素ですが、ローラー鍼ならご自身のタイミングでケアができるため続けやすいはずです。
では、より具体的に「ほうれい線の原因」や「ローラー鍼に期待できる効果」について解説します。
ほうれい線の原因
ほうれい線は陥凹しわの一種で、小じわなどと比較し、より深いくぼみがそれにあたります。
原因としては組織の劣化、すなわち「皮膚のたるみ」や「表情筋の委縮」などが原因となります。
原因① 皮膚のたるみ
皮膚に「たるみ」が生じると、しわができやすくなります。
皮膚は3層の構造からなり、外側から「表皮・真皮・皮下組織」となっています。
中でも真皮層にある、肌を支える「エラスチン」や「コラーゲン」など物質は加齢により生産量が低下します。
そして、エラスチンやコラーゲンの生産量が低下すると、肌を支えることができなくなり「たるみ」が生じます。
さらに、真皮の土台となる皮下組織も加齢により脂肪化するため、よりたるみが生じるでしょう。
このように皮膚の構造が変化することが、ほうれい線の原因となります。
原因② 表情筋の衰え
表情筋の中でも、特に頬の筋肉が衰えるとほうれい線が生じやすくなります。
表情筋の衰えとは、筋肉の「柔軟性の低下」や「量の減少」を意味します。
そのため、ほうれい線を改善するには、表情筋の動きを滑らかにすることや表情筋に刺激を加え動かすことが必要です。
ローラー鍼とは
ローラー鍼とは、別名「刺さない鍼」とも呼ばれる美容鍼のひとつです。
柄先にローラーがついているもので、鍼の先端は丸みを帯びているため、痛みが苦手な方にもおすすめできます。
使い方は、皮膚の上に軽く当てコロコロと転がし、押圧を調整して使います。
ローラー鍼のメリット
ローラー鍼のメリットは、自宅で手軽に始めることができる点です。
それは、使用方法や安全面に関して理解するのが簡単だからです。
特に押圧調整も自分の好みで変えることができ、目的の部位への当て方も分かりやすいでしょう。
そのため、初めてほうれい線対策に取り組む方にもおすすめです。
ローラー鍼に期待できる効果
繰り返しになりますが、ローラー鍼は続けることが大事です。
日々の習慣に取り入れ、継続することで次のような効果が期待できます。
効果① むくみの軽減効果
ローラー鍼を転がすと、表層の血管やリンパ管は皮膚を介して刺激が与えられます。
刺激された、血管やリンパ管は拡張され、血液やリンパ液が流れやすくなります。
また、それと同時に、血管やリンパ管内の老廃物も排出されるため、むくみの軽減が期待できます。
効果② 表情筋を和らげる
ローラー鍼を表情筋に当て転がすことで、凝り固まった表情筋を和らげたり、垂れ下がった表情筋に刺激を加えたりできます。
ローラー鍼には数百個の鍼が配置されているため、ほうれい線対策に使用する場合には、広範囲の表情筋を刺激できます。
もし、強いこりを感じる場合には、持ち手を当てる部位に垂直にしたり、痛みが強い場合には寝かせたりすると良いでしょう。
ローラー鍼をほうれい線改善におすすめする理由
美容鍼と聞くと鍼を刺すイメージで「痛い・怖い」など不安に感じる方もいるでしょう。
しかし、ローラー鍼は、鍼を刺さないので痛みも少なく、押圧も自分で調整できるため、セルフケアに向いている商品です。
以下で、より詳しくほうれい線対策におすすめする理由を説明していきます。
理由① 副作用が少なく表情筋を刺激できる
美容鍼を使った治療には、一時的な副作用が生じる可能性があります。
それは、体が正常な状態に戻るために起こる「好転反応」と呼ばれるものですが、ケアする際に腫れや内出血を伴うと不安になる方もいるはずです。
特に顔に腫れや内出血ができると目立ってしまいます。
その点、ローラー鍼であれば、痛みに合わせて調整しながら行えるので、腫れや内出血が少なく、取り組むことが可能です。
理由② リフトアップ作用や小顔効果も期待できる
前述しましたが、ほうれい線の原因は肌のたるみや表情筋の衰えが関係します。
ほうれい線に悩まされる場合には、肌の弾力が乏しいため、フェイスラインなどもたるみやすいはずです。
ローラー鍼を顎から目尻、フェイスラインに沿って使用することで、リフトアップや小顔効果も期待でき、見た目の印象も変わるはずでしょう。
理由③ 毎日取り組みやすい
ローラー鍼は、エステと違い1回にかけるケアの時間が長くありません。
なので、隙間時間を活用してほうれい線対策を行うことも可能です。
どうしても続けることが難しい場合には、「ながら美容」でもよいので毎日の生活習慣に取り入れることをおすすめします。
ローラー鍼の効果をより高めたい時には
ローラー鍼の効果を実感するには「継続すること」を意識してください。
また、和らげた表情筋は動かすことでより柔軟性を保ちやすくなるので、表情筋を動かすトレーニングを取り入れましょう。
効果をより高めるには以下の点に意識して取り組むことが大事です。
継続することが大事 まずは1日3分間
ローラー鍼を使用してほうれい線改善するためには「継続すること」がもっとも大事になります。
しかし、継続することは簡単ではありません。
そんな場合は、まず1日3分を目標にローラー鍼でのケアに取り組んでください。
最初の目標としてローラー鍼でのケアが習慣化されるように、1日3分間行うことだけは守るようにしましょう。
刺激した表情筋を動かそう
ローラー鍼で表情筋を和らげた後には、その筋肉を動かすことが大事です。筋肉は動かすことで衰えを予防できますが、表情筋に関しても同様です。
どのように動かせばいいか分からない場合には表情筋トレーニングを参考にしてみましょう。
表情筋トレーニングとは、口角を挙げたり舌を出した状態で左右に動かしたりして意識的に普段使用されていない顔の筋肉を動かすことです。
トレーニング時間も短く、誰でも行えるためローラー鍼でのケアとも相性も抜群です。
和らげた表情筋をしっかりと動かすことで、より効果を実感できるはずです。
セルフケアに自信がない場合には
これまでローラー鍼のメリットや効果を紹介しましたが、中には効果を実感しにくく、不安になる方もいるでしょう。
そのような場合には、一度鍼灸院に行くこともおすすめです。
それは、鍼灸院でもローラー鍼は施術として用いられているので、実際に肌の状態をみてもらい、個人のケアするポイントや方法を教えてもらえるからです。
そうすることでより自宅でのセルフケアの効果を高めることができるでしょう。
まとめ
・ほうれい線の原因は「肌のたるみ」や「表情筋の衰え」が影響
・ローラー鍼は「 リンパや血液の流れを促進・表情筋を和らげる」効果が期待できる
・継続したセルフケアが重要
ほうれい線対策をするには、継続して集中的に気になる部分をケアすることが大事です。
美容鍼の中でも、ローラー鍼ならこれらの要素を満たすことができるのでおすすめです。
もし、継続するのが難しい場合でも、「隙間時間」や「ながら美容」でもよいので、まずは3分間続けることを意識してください。
そうすることで、今悩まれている「ほうれい線」による見た目の印象がきっと変わるはずでしょう。
ほうれい線対策にローラー鍼を使用してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧頂きありがとうございました。
今後ともメイプル名古屋を宜しくお願い申し上げます。