今日のお話はディズニーランドについてです。

「ディズニーランドが好きな人?」
「ディズニーランドへ行きたい人?」

皆さん元気に手を挙げてもらいありがとうございます。
そして、みんなディズニーと聞くとニコニコ笑顔になっていますね。
私も、ディズニーランドが大好きです。
そして、ディズニーランド旅行のことに思い返すと、楽しかったことばかり思い出します。

パレードを見る場所を探していた際に、キャストの方に最善の提案をしてもらったこと。
キャストの方々が白雪姫のドレスを着た娘にが”プリンセス”として至る所で声をかけてくれたこと。
その日の娘の嬉しそうな顔は忘れられない思い出です。

キャストってどんな人なの?

ディズニーランドで働くスタッフはキャストと呼ばれます
キャスト(cast)ということは>夢の国「ディズニーランド」の出演者という意味なのでしょう。

そこでお仕事されているキャストはほとんどがアルバイト(約18000人)ということです。
そして、アルバイトの約9000人が1年間に退職し、新しいキャストが採用されるということ。
こんなにたくさんの人数が入れ替わっているにもかかわらず、訪れる度キャストの方々は思いやりあふれる対応してくれます。
ディズニーランドが大切にしていることはいったい何だと思いますか。

福島 文二郎 さんは著書 

「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方/中経出版/2010年」の中でディズニーランドが大切にしていることについて記されています。

ディズニーの行動指針は優先順位がはっきりとつけられており、ゲストに対しそれを基準に行動するため、社員(キャスト)によりゲストの対応にバラつきが出ないような仕組みになっています。

【行動指針 ①安全性 ②礼儀正しさ ③ショー ④効率】
お客様にとって大切にしている礼儀正しさの行動指針②である
「明るく元気の良い挨拶」「相手の存在を認めるアイコンタクト」「職場全体を明るくする笑顔」は、キャスト間でもそのまま大切にしている。

 

ディズニーのショップはどう?

東京ディズニーリゾートには120以上のショップがあります。
それらのショップは4店舗程度ずつに分けられて、グループに分かれたキャストたちが運営管理を任されます。
リゾート内のショップのサービス向上・維持をはかる目的でショップを覆面で調査し得点をつけるそうです。
例えば、棚に正しい商品が陳列されているか。お買い物かごの高さなども安全な高さが守られているか。
もちろんキャストの笑顔の接客も調査しています。

すると、いつも上位にランクインするのは同じユニットのキャストたちということです。

ランキング上位のグループはどう?

上位にランクインするグループに共通することは何なのか。とても気になりますよね。
それはショップでないところでも人間関係がとても良好
「いつも笑顔・互いにアイコンタクトをとり・挨拶を交わしている」
この3点ができているチームが仕事のレベルも高かったとのことでした。

ディズニーの最高の接客から、私たちが学ぶべきこと、実践できることがあると思います。
メイプル名古屋のメンバーでショップを1つ管理させてもらえたらなかなか良い点数をだせるのではないかと私は思いました。
毎日忙しい1日になりますが、笑顔でアイコンタクト、元気に挨拶、皆で協力して頑張りましょう!