高密度電流を作り出すSSP療法
独特な形状の金属導子と波形を組合せているSSP療法は日本メディックスオリジナルの療法です。SSP電極は真鍮に銀メッキを施した金属製電極です。円座の中央部が円錐状の形をしています。先端部が密着する際に圧力が一点に集中するため、皮膚抵抗が大きい皮膚の角質が変形し、先端部に電流が集中するため治療点への高密度な通電が可能になります。
円錐形状の金属電極を用いた体表面刺激療法。1976年大阪医科大学麻酔科と日本メディックスの産学共同研究より生まれました。「刺さない鍼治療」と呼ばれ、発表以来35年余り数々の基礎研究と臨床研究が行われペインクリニック、リハビリテーションといった痛みの専門分野から内科、産婦人科、小児科、歯科などの幅広い分野に広がっています。さらに鍼治療の本場、中国、韓国にも認められSSP療法は、世界各国に輸出されています。
SSPに「MF 多段波形(PAT.第5031861)」
新規追加搭載
MF(中周波)多段波形は従来の低周波形にsin波100000Hzの中周波を重畳させた波形を新採用しました。多段波形に中周波の特性を組み入れることで皮膚インピーダンスの影響が著しく低減し、体内通電量を大幅に増加させました。
1/fゆらぎを周波数、出力電流に
(PAT.第4435590)(PAT.第4435589)
「1/fゆらぎ」は自然界の中で人類が数千年のあいだ接してきた”母なるリズム”であり、人間本来の機能を保つために最適なリズムなのです。そこで、従来、治癒周波数変化に使用していたこの「1/fゆらぎ」を出力電流にも採用した「V:1/fゆらぎ」を搭載しています。
デュアル通電機能(FGF/BGF)
多チャンネルで同時に異なる周波数帯を用いて通電することにより効果的な治療が行えます。