LLLT(Low Level Laser Therapy:低出力レーザ治療)には、神経伝導の抑制、血流の改善、抗炎症などの作用があります。治療中の痛みがなく、低侵襲で、高い疼痛緩和効果を発揮する治療法として注目されています。
安全に配慮した接触式照射スイッチを採用。意図せぬレーザ照射を防ぎ、事故の発生を防止します。設定を手元照射スイッチに切り替えることで、人体に接触せずに照射することも可能です。
操作しやすい位置に緊急停止スイッチをレイアウト。即座に停止でき、誤照射を防ぎます。
最高出力180mWの半導体レーザを採用。高いパワー密度のレーザ光がピンポイントで深部に到達することにより、照射時間が短縮され、患者様への負担をやわらげるとともに、治療効率を高めます。
電源には高容量リチウムイオン充電池を採用。満充電で250分照射できるため、訪問診療やスポーツ現場での使用を実現します。電池は6時間で満充電可能。治療終了後翌朝までに充電が完了します。
液晶パネルが出力、照射時間をわかりやすく表示。出力は60/100/140/180mWの4段階に、時間は10秒から60秒まで10秒単位で設定でき、表示切替スイッチでそれぞれの数値をすぐに確認できます。
設置面積は当社従来機(JQ310)と比べて約50%。しかも、プローブ2個セットで約1.2kgと軽量です。設置場所を選ばず、施設の内外どこへでも持ち運べます。
プローブをクレードルにセットすると、自動的に各種の設定や条件を見やすく表示します。照射の出力と時間は左右に数字で大きく表示し、選択プローブやパワーチェッカは色を変えて表示します。
プローブの先端をチェッカにあててレーザ光を照射すると、チェックランプが点灯して正常な出力かどうかが確認できます。先端レンズ部の汚れをいち早く発見し、常に適切なコンディションで治療に臨める安心の機能です。
プローブをクレードルにセットすると、自動的に充電が始まります。ランプの点滅表示により、充電状態の確認は容易です。
装着部の分類
手元照射スイッチON保護機能、誤照射防止機能、バッテリー温度異常検出、
バッテリー電圧異常検出、充電端子接触不良検出