- 優しさと使いやすさへのこだわり
- 小型IFC治療器IFCアルファ1は、「使用者にとって使いやすいデザイン」「患者さまにとって安らぎのあるデザイン」を目指し、新しく生まれました。治療前に必要となる患者さまへの清拭や電極装着、また、治療終了後に必要となる電極コードの収納。これらに手間がかからないよう専用架台を開発し、本体と架台との一体感を実感しました。軽快感のある形状を白紙で統一し、リハビリテーション室や病棟などの環境にも調和しやすいことも配慮しました。
- 急性期リハから訪問リハまで
- 急性期リハ(ヘッドサイドリハ)においては、発症後できる限り早くリハビリてーションを行うことが必要と言われています。坐位から歩行へと続くリハビリテーションの流れの中で、IFCアルファ1による疼痛緩和・金萎縮の改善は、自然治癒力を引き出し、より効果的なリハビリテーションを行うために必要です。建物内にあるリナビリてーション室内や病棟への移動は専用架台を使用します。ハンドリング性能の向上と、機器・架台の軽量化によりスムーズな移動ができます。訪問リハビリなどで、在宅にて患者さまに治癒を行う場合は、キャリングケースでIFCアルファ1本体を持ち出すことができます。IFCアルファ1は吸引ポンプを内蔵しているため、病院・診療所と同じ使用方法で在宅でも治療を行うことができます。
治療イメージ
治療イメージ
さらなる治療効果と刺激感の向上を目指すため、弊社としては、干渉電周波治療器として初めて10000Hzの搬送周波数とすることで、皮膚抵抗を少なくし、心地よく、やわらかい刺激を与えることができ、70mAの高出力電流は、力強さも与えることができます。
筋再教育
吸引カップの装着が難しい部位や、筋収縮が伴う、NMESモードを使用した筋再教育に利用します。
急性期リハや訪問リハ時の自動運動ができない患者さまにも効果的な治療を行うことができます。
治療部位別のプログラム作成
タッチパネルの採用で、初めての人でもわかりやすい、直感的な操作も可能な画面となっています。治療ガイダンスは治療部位に応じた治療ポイントが表示されます。肩・腰・膝などの治療部位ごとのプログラムを搭載しました。
患者さまの治療内容に応じたプログラム選択が行いやすいように配慮しました。
フロントボックス
電極コードとともに改良が行われたコードハンガー(導子掛け)。軽快感のある形状で安心感のある優しいデザインで高いユーザビリティーを実現しました。
さまざまな治療場面を配慮し、綿を捨てたりティッシュを収納するスペースを確保しました。
セダンテ ミリア、セダンテ ラディアで好評を得た、電磁式ポンピング機能がユーザーのニーズに応えるために復活しました。ポンピングによる拍動は、機械的刺激の他、それに伴う電流値の強弱も得られ、より良い刺激感も得ることができます。