「腰痛の患者様が仰臥位の姿勢をとるのはつらい」 「もっと簡単に装具類のセッティングができないかしら」
そんなさまざまな現場の声を反映したのが 椅子にすわった姿勢のままで牽引治療ができる 腰椎牽引装置「スーパートラックST-2L」。 理想的な牽引治療の姿勢を自動的にセットし 患者様に適した治療を実現します。
「スーパートラックST-2L」は患者様にやさしく そしてスタッフにやさしい、進化した牽引装置です。
座面の低床化と、オットマンの自動短縮により、身長の低い方でも乗り降りが容易に行えます。
オートスイングアーム機構
ミナト独自のスイングアーム機構で、アームが治療開始時には自動的に装着され、治療終了時には自動的に外れるオートスイングアームを採用。(対応身長:約140~約185cm)
「座席が倒れます」等の動作説明を音声で案内します。初めて治療を行う患者さんも安心して治療が受けられます。また、治療中はリラクゼーションサウンドがながれ、治療の不安を和らげます。
操作パネル
「座席が倒れます」等の動作説明を音声で案内します。初めて治療を行う患者さんも安心して治療が受けられます。また、治療中はリラクゼーションサウンドがながれ、治療の不安を和らげます。
従来の水平ベッド型牽引装置に較べ、わずか2行程でセット完了。忙しい医療スタッフの作業時間短縮に貢献します。
さらに軽減
ベルト装着はベルト金具をバックルに、はめ込むだけ。治療姿勢になると、自動巻き取りシステムが自動的にベルトを巻き上げ、締め付け強度を調整します。締め付け強度は3段階で調節可能。さらに、締め付けを牽引パターンに連動させることで過度な圧迫を避け、快適な治療が行えます。
治療終了後、シートが起立中に椅子の下側に間違って人が侵入しても、センサが検知。人の挟み込みを未然に防止することができます。